石川県アドバイザー
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[まち&むら研究所(地域産業、地域食品、地域文化支援)]

谷本 亙

●地方にあっても国内的な実績の残る事業とそれを通じての活動
事業者レベルから組織、市町村、県、ブロック、国と各レベルでの事業推進、事業支援活動を行ってきた。そして、一つの分野について広く長く関わることが多い。例えば、20代後半からの酒蔵支援活動、杜氏労務研究から日本の酒蔵の21世紀のビジョンの策定と論文に結実し、日本酒造組合中央会で日本酒のあり方と普及のための委員会委員を務める。また、発酵食品全体への関わりについて紹介と啓発活動を行ってきた。文春文庫「日本酒の愉しみ」では巻頭論文において、人類史上における日本酒と酒蔵のあり方を位置づけている。
他の分野でも、地方にあっての活動においても常に日本における一般化、理論化に務めてきた。NIRA(総合研究開発機構)での、地方メディア、デザイン、外客来訪促進、吟醸酒、和漢薬、地方都市論などの研究報告において具現化している。これまで、地域や企業、団体について関わる分野、製品などについて理化学的な考察、文明、歴史文化的な位置づけを明確にし、可能な限り関連文献に当たることを進めてきた。時間と労力は掛かるもののそれを行ってきた。

●現場とフィールドワークをつないで実践
複数分野の関わる事項、未知のもの、複雑なものにも率先して関りを持ってきた。また、当初から関り組織を支え、黒子に徹してきた。表に出ることではなく、きちんと支える姿勢を堅持してきた。
特に食の関係部会長など食関連全体の支援を進めてきた。産業観光の推進のための活動を中部経済産業局とともに取組、産業観光の本質について普及講演するとともに、論文としてまとめる。地方にあっても常に日本の中での位置づけを明確にしてきた。産業としての食と地域活性化に関わる講演や刊行物も多い。ものづくりフォローアップセンターにも参画して、様々な製造現場を見て来た。
農林水産省事業では実際の加工品開発と販売促進、活動の契機となる支援を行ってきた。能登半島でのカキを始めとする食材の見直しと来訪促進につながるイベントには当初から関わり、現在に育っているものが多い。石川県西田幾多郎哲学記念館は基本構想の策定から運営計画まで関わり、現在も運営委員として関わっている。「新西田幾多郎全集」刊行は、岩波書店へ直接刊行を促し、調整してきた。集客拠点施設であるひみ番屋街は、市の観光振興ビジョンから関わり、拠点として位置付けるとともに事業構想から運営管理に至るまで関わってきた。他にも。北陸、東海地方、山陰地域の商工会、会議所、団体中央会など商工団体の事業にも企業単位から組合、地区単位まで継続して関わってきた

所有する資格

その他(伝統的敵工芸品産地人材)

専門分野

経営計画策定、新分野進出、新商品・サービス開発、販路開拓、マーケティング・販売促進、事業承継

支援可能な業種

製造業、小売業、サービス業、旅館宿泊業、飲食業

【R5年度実績】

4社
100.0%

【R4年度実績】

2社
100.0%